代表100試合出場の岡崎が巻いたキャプテンマーク ハリル監督「ご褒美を受け取る資格がある」
史上5人目の快挙を達成! 試合後には胴上げで祝福される
日本代表FW岡崎慎司は29日に行われたロシアワールドカップ・アジア2次予選のシリア戦に先発出場し、史上5人目となる日本代表通算100試合出場を達成した。ゴールこそなかったものの、所属するレスターでも見せているゴールへの意欲を見せつけた。
この日の試合、キャプテンマークを巻いたのはいつもの長谷部誠ではなく、日本代表で節目を迎えた岡崎だった。バヒド・ハリルホジッチ監督の粋な計らいに、侍ストライカーは期待に応えようといつも以上にゴールへの貪欲さを発揮した。
前半10分に長谷部のラストパスを合わせてシュートを放ち、同21分には香川真司からの折り返しをアクロバティックなボレーシュートで合わせたが、両方ともわずかにゴールを捉えられなかった。後半33分に金崎夢生と交代した際には非常に悔しそうな表情を浮かべたが、その存在感はこの試合でも抜群だった。
試合終了直後、ハリルホジッチ監督は岡崎についてこう触れた。
「岡崎には、このご褒美を受け取る資格があると思います。最後まで全力を尽くす姿が日本代表に多くのものを与えてくれます。観客の皆さんに、もう一度オカに大きな拍手を送ってもらいたいと思います」
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