日本代表、メキシコメディアが「警戒すべき選手」5人を紹介 「スーパー・サムライ」と称したのは?
久保建英ら5選手に言及 長友佑都の「経験値は揺るぎない」と賛辞
森保一監督率いる日本代表は17日(日本時間18日)、メキシコ代表との国際親善試合に臨む。この一戦を前に、メキシコメディアは日本の「警戒すべき選手」5人をピックアップ。そのなかでもDF長友佑都には「経験値は揺るぎないもの」と大きなリスペクトが払われている。
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13日の国際親善試合パナマ戦で1-0の勝利を収めた日本に対して、メキシコは14日の韓国戦で3-2と打ち合いを制して勝利。ともに今回のインターナショナルマッチ・ウィークの2試合目を戦うこととなる。
ワールドカップ(W杯)では毎大会、決勝トーナメントに進出しているメキシコは、日本から見て“格上”なのは間違いない。そのなかで、メキシコ視点での日本の警戒ポイントにスペイン紙「マルカ」メキシコ版が注目。「クボにミナミノ、メキシコを震撼させ得る選手たち」と見出しをうち、5選手を紹介している。
記事では世界的人気を誇るサッカー漫画「キャプテン翼」の登場人物を引き合いに出しつつ、「日本は大空翼、岬太郎、日向小次郎らを呼んでいるわけではないが、メキシコが警戒すべき選手は複数人存在する」と指摘。MF久保建英ら5選手に言及した。
真っ先に紹介されたのは久保。「バルセロナで基礎を積み上げ、アンス・ファティともプレーしていた」と下部組織時代を紹介しつつ、「昨季のマジョルカでの修業を終え、今季はビジャレアルでプレーしながら“白い巨人”でのチャンスを待っている」と記している。
その他にもMF南野拓実(リバプール)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF柴崎岳(レガネス)らの現状に言及したなか、最も高い評価を得ていたのが長友佑都(マルセイユ)だ。「スーパー・サムライ」とシンプルに称え、次のように紹介している。
「もしかしたらベストな時期は数年前のインテル時代かもしれないが、その経験値は揺るぎないものだ。インテルで8年間を過ごし、ガラタサライでも3年間プレーした。そして今年夏の移籍市場で、オリンピック・マルセイユに籍を移すこととなっている」
長友の名門インテルでの長年に渡る貢献は、強豪メキシコからも大きなリスペクトを得ているようだ。実際のメキシコ戦でも彼らが脅威となり、勝利に貢献する姿を期待したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)