久保は「攻撃陣を統率する男」 メキシコ戦の“要注意選手”に海外指名「間違いなく日本の強み」
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日本は17日に難敵メキシコと対戦 「歴史はメキシコの有利を告げる」
日本代表は現地時間17日、国際親善試合でメキシコ代表との対戦を控えている。そんななか、スペイン大手紙のメキシコ版は「日本戦において、歴史はメキシコの有利を告げる」と見出しを打ち、歴代の対戦ではメキシコに軍配が上がっていることを指摘しつつ、要注意プレーヤーに日本代表MF久保建英を指名している。
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日本は1-0で勝利を収めた13日のパナマ戦で3-4-2-1システムを採用。久保はシャドーに配置された。0-0で迎えた後半16分、MF遠藤航からパスを受けた久保がペナルティーエリア左へスルーパスを送ると、抜け出したMF南野拓実が相手GKに足をかけられて転倒し、PKを獲得した。南野が自らPKキッカーを務め、冷静に決め切って決勝ゴールを記録している。
17日にはワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント常連国である強敵メキシコとの一戦を控える。スペイン紙「AS」メキシコ版は「日本戦において、歴史はメキシコの有利を告げる」と見出しを打ち、過去5回の対戦で、メキシコが4勝1敗と日本を圧倒している戦績を紹介した。
記事では過去の対戦成績を記載。日本は1996年の親善試合で3-2と競り勝ったものの、98年の親善試合では1-2、2000年の親善試合で0-1、05年のコンフェデレーションズ杯で1-2、13年のコンフェデレーションズ杯で1-2と、4連敗を喫している。
一方、日本の要注意プレーヤーには久保を挙げており、「“イエロー・サブマリン”でプレーするこの選手は、間違いなく日本の強みだ。彼は19歳だが、攻撃陣を統率する男で、日本のチームを先導する未来そのものだ」と指摘している。久保が出場する際、難敵メキシコにどこまでやれるのか、海外メディアも熱視線を送っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)