久保建英は「メキシコ人のようだ」 20歳有望株を引き合いに対戦国メディアが注目
同じくスペインでプレーするMFディエゴ・ライネスを引き合いに日本の久保建英に注目
森保一監督率いる日本代表は、現地時間17日に強豪メキシコと国際親善試合を行う。対戦国メディアも自国の有望株を引き合いに出し、MF久保建英(ビジャレアル)を「メキシコ人のよう」と注目している。
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久保は13日のパナマ戦(1-0)で3-4-2-1システムのシャドーで先発出場。前半は思うように攻撃に絡めない時間が続いたが、後半にMF遠藤航(シュツットガルト)が入ってリズムを掴み、同14分にはFW南野拓実(リバプール)へスルーパスを供給して決勝点となるPK奪取を誘発した。
17日にはワールドカップ常連国のメキシコと対戦するなか、メキシコメディア「mediotiempo」は「ディエゴ・ライネスに似ている日本のプロジェクト、タケ・クボ」と特集。2000年生まれの20歳で、昨季からスペイン1部のベティスでプレーする左利きのMFディエゴ・ライネスを引き合いに、日本が世界に誇る19歳のレフティーに注目している。
「メキシコ人のような日本人MFは、若くしてスペインへ移住した。日本の久保建英は、ライネスをよく映した鏡だ。レアル・マドリードでまだ正式デビューしていないが、マジョルカ、ビジャレアルとスペインの2クラブでプレーしてきた。スペインでの1年半のキャリアで上手く結果を残している。ビジャレアルでは定位置を掴むことに少し苦労しているが、2部に降格したマジョルカよりも競争が激しいチームだと踏まえる必要がある」
ライネスは所属するベディスで今季3試合(計24分)のみの出場で、メキシコ代表でもまだ立ち位置の確立には至っていないが、久保との対決が実現するとなれば、メキシコメディアからいっそう注目が集まることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)