ドルトムント15歳神童FW、トップデビューも間近? U-19は「簡単過ぎる」とOB指摘
ブンデス最年少出場記録を保持するシャヒン、ムココによる記録更新の可能性を語る
ブンデスリーガ史上最年少出場記録を保持する元トルコ代表ヌリ・シャヒン(アンタルヤスポル)が、ドルトムントでのトップチームデビューの期待が高まる15歳の神童FWユスファ・ムココについて「U-19は簡単過ぎる」と語った。自身の記録もムココに塗り替えられるのは確実とも感じているという。ドイツ誌「キッカー」が報じた。
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カメルーン出身のムココは2016年にドルトムントに加入。13歳の時点でU-17カテゴリーでゴールを量産するなど、規格外の選手として早くから注目を集めてきた。
現在は15歳で、U-19カテゴリーでプレー。今季は出場した全試合でハットトリックを決めるなど4試合で13得点と手のつけられないパフォーマンスでゴールを量産している。11月20日に16歳を迎え、ブンデスリーガでもプレーできるようになることから、トップチームデビューも近いと見られている。
ブンデスリーガ史上最年少出場記録(16歳11カ月と1日)を持つシャヒンは、15歳のムココはすでにU-19のレベルを遥かに超えた選手だと称賛しており、自身の記録も破られるだろうと語っている。
「(16歳でプレー可能となる)新しいルールができた時、私は自分の記録がすぐに破られると悟ったよ。ユスファは次のステップに進む必要がある。U-19は彼にとっては簡単過ぎる」
すでにU-20ドイツ代表デビューも飾っているムココ。タレント揃いのドルトムントでも一際大きな注目を集める超逸材はブンデスリーガでも強烈なインパクトを残すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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