本田のミラン愛と逆襲劇を伊メディアが称賛 「幸せな第2ラウンドへ」と契約延長を示唆
「本田の立ち位置は市場から遠ざかった」
記事では「シーズン終了後に具体的な動きがあるはずだが、本田の立ち位置は市場から遠ざかった。コンディションの整わないボアテングやメネズとの立場は入れ替わっている。彼は典型的な10番ではないが、チームに多くの解決策を与える。何よりも、ミランへのコミットメントをこれほど感じさせる存在は他に見つからない」と、移籍市場のショーケースに並べられる立ち位置からは遠く、契約延長の方が近いと論じている。そして、何よりもチームへの愛着を本田以上に持つ選手はいないとしている。
2年間という期間こそ要したが、ミラニスタからも認められ愛される存在となった本田。契約延長を勝ち取ることができれば、まさにミランでの「第2ラウンド」は、幸せな関係とともに続いていくことになりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images