プレミア“最強司令塔”、マンC残留へ“自ら”交渉と明言 「僕は素晴らしいクラブにいる」
デ・ブライネが母国メディアで明かす 「僕らは少し話をしている」
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがクラブとの契約延長に向けて、“自ら”交渉していることを認めた。英紙「ガーディアン」が報じている。
2015年からシティでプレーする29歳のデ・ブライネは、昨季プレミアリーグで13得点20アシストと活躍し、自身初のPFA年間最優秀選手賞やリーグMVPを受賞。プレミアを代表する司令塔となっているなか、母国ベルギーの地元テレビ「VTM Nieuws」で「マンチェスターに満足している」と話し、23年まで契約を結ぶシティとの交渉について明かした。
「僕は素晴らしいクラブにいる。素晴らしいオーナーたちもいる。まだ進展はしていないが、僕らは少し話をしている。今、僕は自分で交渉をしているんだ。クラブに残りたいと思えば、それは簡単だ。もし残りたくないのならば誰かに仲介してもらう必要があるだろう。だが、残りたいのであれば、難しいことではない」
今年8月、デ・ブライネの代理人を務めていたパトリック・デ・コスター氏がマネーロンダリングや書類の偽造などの疑いで逮捕。デ・ブライネはそれ以降、代理人をつけずにクラブとの交渉を開始していることを認めた。
ファイナンシャル・フェアプレーのルール違反で、シティに2年間のUEFAチャンピオンズリーグ出場禁止処分が下された際には「2年は長過ぎる」と発言し、退団の可能性も取り沙汰されたデ・ブライネだが、その処分が撤回された今では残留に前向きな姿勢のようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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