引退発表の“小さな巨人”マスチェラーノ、古巣バルサが感謝 「これからもずっと私たちの一員」
36歳マスチェラーノの引退発表に古巣バルセロナが反応 「レガシーに感謝」
リバプールやバルセロナなどで活躍した元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(エストゥディアンテス)が現役引退を発表した。古巣バルセロナは「あなたはこれからもずっと私たちの一員だ」と感謝のメッセージを送った。
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マスチェラーノはアルゼンチンの名門リーベル・プレートで頭角を現し、ブラジルのコリンチャンス、イングランドのウェストハムを経て2007年にリバプールに加入。さらに10年にはバルセロナへ移籍し、リーガ・エスパニョーラ4度、UEFAチャンピオンズリーグ2度の優勝に貢献するなど中心選手として活躍した。
アルゼンチン代表としても同国歴代最多の147キャップを記録。身長170センチの“小さな巨人”は、その驚異的なボール奪取力を武器にトップレベルを戦い抜いてきた。
18年からは中国の河北華夏、そして19年はアルゼンチンのエストゥディアンテスでプレーしてきたが、36歳でついにスパイクを脱ぐことを決断。記者会見では「私は今日をもってプロサッカー選手を引退すると発表します。アルゼンチンでキャリアを終える機会をくれたクラブに感謝します」と語り、母国での引退を宣言した。
マスチェラーノが10年8月から18年1月まで約7年半にわたって在籍していたバルセロナは、公式ツイッターで引退するマスチェラーノへのメッセージを投稿。「あなたが世界のサッカー界、特にバルサに残したレガシーに感謝します。あなたはこれからも私たちの一員だ」と感謝のメッセージを綴り、マスチェラーノがバルサで獲得した18個のトロフィーとともに映る写真を公開している。
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