久保は「止めようがない」 “状況打開術”を海外称賛「パナマはサイズも人数も2倍だが…」
日本はパナマに1-0で勝利 先発の久保は得意のスルーパスで次々と状況を打開
日本代表は現地時間13日、国際親善試合でパナマ代表と対戦し、1-0で競り勝った。ビジャレアルのMF久保建英は、3-4-2-1システムのシャドーで先発を飾り、後半16分にPK獲得を誘発するパスで勝利に貢献したが、海外メディアは「パナマはサイズも人数も2倍だが、クボは止めようがなかった」と大々的に取り上げている。
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日本はパナマ戦で3-4-2-1システムを採用し、久保はシャドーに配置された。相手守備陣の牙城をなかなか崩せずにいたが、0-0で迎えた後半16分、MF遠藤航からパスを受けた久保がペナルティーエリア左へスルーパス。抜け出したMF南野拓実が相手GKに足をかけられて転倒し、PKを獲得した。南野が自らPKキッカーを務め、冷静に決め切ってこれが決勝ゴールとなった。
とりわけ後半は積極的な仕掛けから存在感を高めていた久保だが、スペイン紙「AS」は「パナマはサイズも人数も2倍だが、クボは止めようがなかった。彼は状況を打開する術を習得している」と取り上げ、パナマ守備陣が久保に翻弄されていたことを説明していた。代表戦の初ゴールはお預けとなったが、得点に直結するパフォーマンスを見せ、主力定着に向けてアピールした。
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