香川は「21世紀の日本が誇る主要選手」 海外メディア特集「歴史を築いた日本人の話をしよう」

香川真司は現在、無所属となっている【写真:Getty Images】
香川真司は現在、無所属となっている【写真:Getty Images】

香川のキャリアに海外メディア注目 「この国を際立たせている」

 MF香川真司は先月10月にスペイン2部サラゴサとの契約を解除し、現在は無所属の立場にある。そんななか、海外メディアは「香川真司。21世紀の日本が誇る主要選手の一角」と見出しを打ち、日本人アタッカーのキャリアを紹介している。

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 香川は昨夏にドルトムントからサラゴサに加入し、念願のスペインの舞台に降り立った。 しかし、開幕当初は先発出場を重ねていたものの、中盤からは出場機会が減少。チームも昇格を逃し、戦力刷新の必要性が指摘されていたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったこともあり、両者合意のうえでの退団が決定した。

 現在は無所属の状況が続いているが、ブラジルメディア「FUTEBOL NA VEIA」は「香川真司。21世紀の日本が誇る主要選手の一角」と見出しを打ち、「欧州と母国で歴史を築いた日本人の話をしよう。神戸出身の香川は、この国を際立たせている」と、香川を特集している。

 記事では香川のキャリアを紹介。「彼のサッカー人生の始まりの一歩はバルセロナのユニフォームで始まった」と、FCみやぎバルセロナのジュニアユースに所属していたことを振り返った。

 そして、セレッソ大阪でデビューを果たし、ドルトムントで世界に名を轟かせ、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を掴み取った。その後はドルトムントへ出戻り、ベジクタシュへの期限付き移籍を経て、サラゴサに加入した過程も説明されている。「現在、日本のスターは無所属で、ピッチに復帰する提案を待っている」と締め括っていたが、この続きは今後どのように描かれるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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