「久保と南野による魔法」 守備打開の“一級品プレー”に海外注目「ライン間を攻略」
日本はパナマに1-0で勝利 久保のスルーパスから南野がPKを獲得
日本代表は現地時間13日、国際親善試合パナマ戦で1-0と勝利した。MF久保建英のスルーパスにMF南野拓実が抜け出し、相手GKに倒されてPKを獲得。南野が自ら決めて決勝弾を奪ったが、海外メディアも「久保と南野による魔法」と伝えている。
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日本はパナマ戦で3-4-2-1システムを採用し、久保はシャドー、南野は最前線に配置された。相手守備陣の牙城を崩せずにいたが、0-0で迎えた後半14分、久保と南野が状況を打開する。MF遠藤航からのパスを受けた久保がボールを運び、ペナルティーエリア左へスルーパス。抜け出した南野が相手GKに足を掛けられて転倒し、PKを獲得した。
南野が自らPKのキッカーを務め、これが決勝ゴールとなったが、アルゼンチンメディア「infobae」は「久保と南野による魔法」と取り上げ、「試合を決めたのは久保と南野だった。レアルの選手が最高の一級品を披露し、南野が利用できずにいたライン間を攻略した」と説明している。
今季レアル・マドリードからビジャレアルに期限付き移籍中の久保、リバプールでプレーする南野の両者は今後の日本代表を背負う存在として期待を寄せられているが、パナマ戦では2人のホットラインが実を結び、チームを勝利に導く決定的なプレーとなった。
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