森保J、パナマ戦出場全17選手「パフォーマンス査定」 文句なしの最高評価に輝いたのは?
途中出場の遠藤がボール奪取、前線へのパスで出色のパフォーマンスを披露
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■柴崎岳(レガネス)=★★☆☆☆(→後半37分OUT)
中盤でボールを受けて配給役を担うも、縦パスの精度はイマイチ。後半7分、26分にはデュエルであっさり敗れてボールロストするなど、ボランチとしては安定感のなさを際立ってしまった。
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■橋本拳人(ロストフ)=★★★☆☆(→ハーフタイムOUT)
球際の強さや前線に顔を出すダイナミックさは見せたが、チームの流れも良くなかったこともあり、前半45分のみで交代。遠藤と比べると、ボールの引き出し方やパスに関してはまだ及ばない印象だ。
■久保建英(ビジャレアル)=★★★☆☆(→後半27分OUT)
南野との連係は悪くなく、後半は随所にスルーパスを供給してチャンスメイク。創造性あふれるバックヒールや、南野を狙った浮き球のパスなどセンスを感じさせた。違いは作れるのは実証済みだけに、ゴールやアシストの結果がほしい。
■三好康児(アントワープ)=★★☆☆☆
2019年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)エクアドル戦以来の出場。ドリブルでリズムを作った半面、後半45分には相手GKとの1対1を決めきれず、アディショナルタイムにもミドルを止められて、フィニッシュには課題を残した。
■遠藤航(シュツットガルト)=★★★★★(←ハーフタイムIN)
前半苦しんだチームを救った救世主。南野がPKを奪取したシーンでは起点となって久保のスルーパスを引き出しており、その直前にもインターセプトからチャンスにつなげている。データ分析会社「オプタ」によれば、後半45分間のみの出場でチーム2位の10デュエル(勝率60%)を記録。敵陣内でのパスも成功率88.2%(17本中15本成功)と精度が高かった。
■原口元気(ハノーファー)=★★★☆☆(←後半13分IN)
長友に代わって左ウイングバックに入ると、いきなりサイドからのクロスでチャンスを創出。後半20分には南野からのパスを受けてシュートも放った。守備にも献身的に戻り、ピンチを防いでいた。