久保建英、試合を決めたラストパスに詰まった“凄み” 思い描く絶対的存在への道筋「代表の一員として…」
「選手としてのレベルも上がる」 1本のパスに込められた意味
久保が思い描く勝利への形――。この日はラストパスでゴールを演出したが、そこも“こだわり”の一つ。もちろんゴールに照準を当てていないわけではないが、この1本のパスから将来的に自身が代表で欠かせない存在となるための道筋を描いている。
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「今日みたいなラストパスが3本出して、3点になれば自分としてはそれでオールオッケーだと思っているし、逆にああいうパスを出すことで、みんなも自分の特徴が分かって、(パスが)警戒されたときに自分で運んで……というふうにパターンを増やすために、精度の高いパスを出していければ、選手としてレベルも上がると思う。それがゴールだったり、他のことにもつながってくる。(パスを)出せるけど、自分も欲しいよというところをアピールしていければいい」
日々高まり続ける日の丸への責任感と、貪欲な姿勢。17日(日本時間18日)には強豪メキシコとの一戦を迎えるが、また進化した久保建英が見られそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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