久保建英、南野のPK奪取を呼ぶスルーパスに言及 「遠藤選手から素晴らしいボールが来た」

先発起用された日本代表MF久保建英【写真:©JFA】
先発起用された日本代表MF久保建英【写真:©JFA】

遠藤からくさびを受けた久保のスルーパスに走り込んだ南野がPK奪取

 森保一監督率いる日本代表は現地時間13日、オーストリアのグラーツでパナマ代表との国際親善試合に臨み、FW南野拓実の決勝PKで1-0の勝利を飾った。そのPK奪取をお膳立てするなど、先発出場で見せ場を作ったMF久保建英は、フラッシュインタビューで「遠藤(航)選手から自分が受けたい位置で素晴らしいボールが来た」と振り返った。

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 3-4-2-1でスタートした日本はパナマのプレスもあり、思うようにチャンスを作れず、前半をスコアレスで折り返した。

 後半からMF橋本拳人に代えてMF遠藤航を投入。前半よりも高い位置でプレーする回数が増え、同14分に遠藤からの縦パスを受けた久保が背後にスルーパスを出すと、飛び出してきたGKよりわずかに早くボールに触った南野が倒されてPKの判定。これを南野が自らゴール正面に蹴り込み、同16分に先制ゴールが生まれた。

 これが決勝ゴールとなったが、久保は試合直後のフラッシュインタビューで「遠藤選手から自分が受けたい位置で素晴らしいボールが来た。前を向いて、南野選手の素晴らしい動き出しがあったのであとは出すだけだった」と振り返った。

「スタメンと聞いてしっかり気持ちを入れ替えて、アップの時から気持ちを高めながらできた。2試合連続で代表ウィークを勝てているので、4試合目もしっかり勝って良ければいいと思う」

 現地時間17日に行われる国際親善試合メキシコ戦でも、久保のプレーに注目が集まる。

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