「究極の恥ずかしさ」 オランダ代表MF、”哀れな一部始終”の決定的瞬間に海外注目
MFワイナルドゥム、FWデパイへの挨拶が無視されたシーンに海外メディアが着目
オランダ代表は現地時間11日、スペイン代表との国際親善試合に臨み1-1で引き分けた。先制されながらも後半序盤に追いついたこの試合で、英メディアはMFジョルジニオ・ワイナルドゥム(リバプール)が“恥ずかしさ”を味わった瞬間に注目している。
ホームにスペインを迎えた一戦で、オランダは前半18分に失点も後半2分、MFドニー・ファン・デ・ベーク(マンチェスター・ユナイテッド)がミドルシュートを突き刺し同点。その後も、スペインゴールに迫りチャンスを作ったものの、試合は引き分けに終わった。
強豪国同士の一戦とあって注目を集めたなか、海外メディアはピッチ外で起こった”ある瞬間”にスポットを当てている。後半34分、先発したFWメンフィス・デパイ(リヨン)が交代でベンチに下がった際、チームメートたちと次々にグータッチで挨拶をかわしていくなか、ハーフタイムで交代しベンチに座りながら右拳を差し出していたワイナルドゥムだけが一列後方に座っていたこともあってか、“スルー”される格好となった。
苦笑いを浮かべたワイナルドゥムに対し、その後デパイがグータッチに出向き、事なきを得たこの瞬間に、英メディア「スポーツ・バイブル」は「デパイに打ちのめされたことに対するワイナルドゥムのプライスレスな反応」と見出しを打ち注目。「リバプールのMFはベンチにいた時に究極の恥ずかしさを味わった。メンフィス・デパイに完全に打ちのめされことに対して、おかしな反応を示した」とワイナルドゥムが味わった哀れな一部始終と、なんとも言えない表情や仕草を見せていたことを紹介している。
この日、30歳の誕生日を迎えたワイナルドゥムだったが、思わぬ形で脚光を浴びることとなった。
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