“マスクパフォーマンス”は「模範的ではない」 クロースの批判にオーバメヤン本人が反論
クロースの批判にオーバメヤンがSNSで反応
アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、ゴール後に披露するキャラクターのマスク着用パフォーマンスを、ドイツ代表MFトニ・クロース(レアル・マドリード)に「模範的ではない」と批判されたことについてSNS上で反論した。
オーバメヤンはマーベル作品の人気キャラクターのマスクを着用するゴールセレブレーションを、これまでに何度も行ってきた。ドルトムント時代にはドイツ代表MFマルコ・ロイスとともに、バットマンとその相棒ロビンになりきって大きな話題を呼んだ。
アーセナルに移籍した今でもそのユニークなパフォーマンスは健在で、2019年3月のUEFAヨーロッパリーグのレンヌ戦(3-0)ではブラックパンサーのマスクを着用した。
このパフォーマンスで警告を受けたことにユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)が苦言を呈したこともあるが、レアルでプレーするクロースもオーバメヤンのパフォーマンスには違和感を覚えているようだ。同選手はポッドキャスト番組「Einfach mal Luppen podcast」の中で、「模範的なものだとは思えない。ナンセンスだ」と批判した。
このコメントはどうやらオーバメヤンの耳に届いたようで、ガボン代表FWはツイッターを更新。「これだけは覚えておいてほしい。僕はこれを息子のためにやったし、再びやることもあるだろう」とクロースの主張に反論した。オーバメヤンはスパイダーマンのマスクをかぶった際、息子の誕生日を祝う目的だったと明かしていたが、息子やオーバメヤンに憧れを持つ子どもたちのために今後も継続していくと宣言した。
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