「明確なアイデアを備える指揮官」 元バルセロナ&ビジャレアルのパナマ監督に母国期待

パナマ代表のクリスチャンセン監督【写真:Getty Images】
パナマ代表のクリスチャンセン監督【写真:Getty Images】

日本は13日にパナマと対戦 敵将クリスチャンセン監督はスペイン代表を経験する元選手

 パナマ代表は13日、国際親善試合で日本代表と対戦する。2018年10月以来となる日本戦に向け、母国メディアはパナマを指揮するトーマス・クリスチャンセン監督に焦点を当て、「明確なアイデアを持つ指揮官とともに日本を迎え撃つ」と取り上げている。

 パナマ代表がオーストリアで対戦する日本代表は、新型コロナウイルスの感染拡大により年内のワールドカップ(W杯)予選が延期となるなか、10月に約10カ月ぶりとなる国際Aマッチに臨んだ。オランダに遠征して2連戦を実施し、カメルーンとは0-0で引き分け、コートジボワールには1-0で勝利したなかで、11月はパナマ、メキシコ(17日)との2試合を控えている。

 パナマにとっては2018年10月12日以来となる日本戦を迎えようとしているなか、母国紙「パナマ・アメリカ」は「パナマは若きチームで旅をする」と見出しを打ち、「成長を続ける若きチームと明確なアイデアを持つ指揮官とともに日本を迎え撃つ」と、チームが発展を遂げている最中にあると強調している。

 クリスチャンセン監督については「明確なアイデアを備える指揮官」と説明しており、「今回のイベントにおいて、欧州でプレーしており、ボスが視察したいと考えていた選手を何人か招集している」と伝えている。現役時代はバルセロナに在籍し、ビジャレアルで活躍していた元スペイン代表クリスチャンセン監督は、日本を相手にどのような試合を演じるのだろうか。

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