森保監督、2試合で大きく“メンバー変更”へ 課題の攻撃…練習を“徹底”「意識高くやってくれている」
森保ジャパン、13日に国際親善試合でパナマと対戦
日本代表を率いる森保監督が12日、オーストリア・グラーツで国際親善試合パナマ戦(13日)に向けた公式会見に臨んだ。来年3月以降のカタール・ワールドカップ(W杯)予選再開を前にした今年最後の2連戦。10月のオランダ遠征に続き欧州組だけで臨むが、「2試合を通してより多くの選手を起用しながら戦いたい」と、メキシコ戦(17日/日本時間18日)を含めてメンバー変更を行いながら調整を進める意向だ。
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「メンバー、戦い方に関しては2試合を通してより多くの選手を起用しながら戦いたい。チームの戦術理解度を、チーム全体でさらに浸透させていく部分と、選手たちにお互いにコミュニケーションを取ってもらうことでチームの全体的なレベルアップにつながるような戦い方ができれば。10月は1試合目から2試合目で7人変えた。今日の練習で最終的に判断するけど、そこからも変えてと今回は考えている。2試合を含めて選手たちの起用は考えていきたい」
10月のカメルーン戦(0-0)、コートジボワール戦(1-0)では安定感ある守備を披露したものの、得点はセットプレーからDF植田直通(セルクル・ブルージュ)が決めた1点のみにとどまった。攻撃陣への課題が残るなか、今回の2連戦を迎える。
「チームとしての全体トレーニングは昨日と今日の2回。時間的には短いが、ミーティング等々で奪ったボールを確実に攻撃につなげることや、最後フィニッシュまで持っていくためにクロスを合わせる、あるいはアタッキングサードでDFラインを突破するため、出してと受け手の判断を共有するクオリティーを高めてシュートまで持っていく、というところは意識高くやってくれている。クオリティーを発揮するというところは、選手たちがレベルアップするためにチャレンジ、トライしてくれると思っている」
迫力ある前線の活躍が見られるのか。今年も残り2試合となった森保ジャパンに注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)