岡崎慎司は「大きな希望」 未勝利ウエスカの“キーマン”に現地指名「不在を実感している」
ここまで7得点のウエスカ、得点力改善の鍵は岡崎の復帰か
リーガ・エスパニョーラ1部ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、負傷による離脱期間が続いている。近日中の戦列復帰が期待されるなか、地元メディアは岡崎がチームの得点力不足を解消するキーパーソンになると指摘し、特集を組んでいる。
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岡崎は昨季、リーガ2部でチームトップの12得点を挙げ、1部昇格に貢献。10月の日本代表のオランダ遠征では、昨年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)以来となる招集を受けていたが、10月3日のエルチェ戦で前半40分に左太もも裏を痛めて負傷交代。2~3週間の離脱とされ、代表も辞退することとなった。
すでに離脱から1カ月以上が経過しているものの、岡崎はまだ戦列復帰を果たせていない。そのなかでチームも開幕から9戦を終えて6分3敗と勝利が遠く、リーグ唯一の未勝利で最下位に沈んでいる。
この状況を打破するための“キーマン”として、スペイン地元メディア「スポルト・アラゴン」は復帰が近いと目される岡崎を指名。「シンジ・オカザキはミチェル率いるウエスカがゴールを挙げるための大きな希望となる」として、次のように期待を寄せた。
「岡崎は良いゲームを続けているウエスカがゴールで報われるための大きな希望だ。離脱から1カ月以上が経ち、チームはその不在を実感している。日本人FWはゴールへの野心と情熱を持ち合わせており、もしかしたらそれこそがウエスカにとって1部で次のステップに行くために必要なものかもしれない」
ウエスカはここまで、6得点のエイバルとセルタに次いで少ない7得点。15失点も決して少なくはないが、試合内容的により多くのゴールが取れるはずだと見ているようだ。記事では「クオリティー、経験、そしてゴール前での判断力によって、岡崎はこれまでどのチームでも重宝されてきた」として、岡崎が得点力の改善に大きく寄与する可能性を指摘していた。
現地時間20日には第10節オサスナ戦が敵地で行われる。岡崎は残り1週間でフィットネスを取り戻し、チームの今季初勝利に貢献することができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)