イカルディの後釜としてベンゼマに白羽の矢　CL出場時は大補強を敢行

　日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、来季補強の目玉としてレアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得に動く可能性が浮上している。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

　現在リーグ5位のインテルだが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を手にできる3位以内に進出した場合、大補強に打って出るという。

　昨季のセリエA得点王のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが放出される後釜として、ピエロ・アウシリオ強化部長はレアルの誇る強力3トップ「BBC」の一角であるベンゼマをリストアップ。フランス代表のリヨンMFマテュー・ヴァルブエナのセックステープを巡る恐喝事件で被告となっているベンゼマは、レアルから放出される可能性が高まっているようだ。

　ベンゼマが補強候補の筆頭でアヤックスFWアルカディウス・ミリク、サンパウロのFWジョナサン・カレリもリストアップされているという。

　また、チームには一大刷新の可能性が浮上している。アタッカーではラツィオのMFアントニオ・カンドレーバ、サッスオーロのFWドメニコ・ベラルティというイタリア代表コンビも獲得候補。中盤ではマンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ、サンプドリアのイタリア代表MFロベルト・ソリアーノという豪華な名前が並んでいる。