リバプール、またしてもCBに負傷者 英代表DFが精密検査へ…長期離脱の可能性も
CBに負傷者が続出するなか、DFゴメスが英代表活動中に負傷
主力選手の離脱が相次ぐリバプールのDFラインに新たな負傷者が出てしまったようだ。イングランド代表に招集されていたDFジョー・ゴメスが練習中に膝を負傷し、精密検査を受けると英公共放送「BBC」が報じた。
イングランド代表は現地時間12日に国際親善試合でアイルランドと対戦予定。ゴメスはその試合に向けた練習中に膝を負傷したという。
イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲイト監督は「負傷した時、彼の周りには誰もいなかった」と話しており、接触プレーによる怪我ではなかったようだ。指揮官は「彼はまだ検査を受けていないのでどのくらい深刻なのかはお伝えできない」としたうえで、「心配なのは、彼の痛みは相当なものだったということ」と重傷である可能性も示唆した。
「我々はこれで長期離脱とならないことを願い、祈っている。今はただ待つことしかできない」
ゴメスが長期離脱を余儀なくされれば、所属クラブのリバプールにより深刻な打撃を与えそうだ。先月のプレミアリーグでオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが右膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、手術を受けて戦線離脱。さらにその代役を務めていたブラジル代表MFファビーニョも立て続けに負傷し、センターバック(CB)は手薄な状態となっている。
リバプールのユルゲン・クロップ監督にとっては新たな頭痛の種となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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