小林祐希、ダイレクトで叩き込む“急激落下弾”に現地注目 「目を見張るドライブシュート」
カタール移籍の小林がカップ戦で圧巻のドライブシュートを披露
今年9月にカタール1部アル・ホールに移籍した日本代表MF小林祐希は現地時間11日、スターズリーグカップ(QSLカップ)のアル・ドゥハイル戦に先発出場。豪快なダイレクトボレーを叩き込み、6-0の勝利に貢献した。カタールメディアは「目を見張るドライブシュートを沈めた」と取り上げている。
小林は2016年にジュビロ磐田からオランダ1部ヘーレンフェーンに移籍。ベルギー1部ワースラント=ベフェレンを経て、今年9月にアレ・ホールに加入した。デビュー戦となったQSLカップのカタールSC戦(2-0)では直接FK弾を突き刺し、初ゴールを記録していた。
アル・ドゥハイル戦では1-0で迎えた前半38分、圧巻の一撃を披露する。味方の放ったシュートが相手DFに当たり高々と舞い上がると、ペナルティーアーク後方に立っていた小林が素早く落下点に入り、左足を一閃。ダイレクトで放たれたシュートは鋭いドライブがかかり、急激な落下を見せてゴール左に叩き込んだ。
カタール紙「The Peninsula Qatar」は「ユウキはアル・ドゥハイル守護神の右側のゴールポスト直撃を間一髪で逃れる左足の目を見張るドライブシュートを沈めた」と説明していた。カタール初挑戦に臨んで間もないが、小林は明確に存在感を放っている。
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