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元リバプール主将が“対戦した選手トップ5”を選出 「神レベル」と称したアタッカーは?
キャラガー氏はマルディーニ、テリー、シャビ、メッシ、アンリの5人を選出
かつてリバプールで活躍した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、英ラジオ局「talkSPORT」の「ドライブタイム」に出演。元イタリア代表DFパオロ・マルディーニやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)など、現役時代に対戦したトップ5の名前を紹介した。
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まず1人目に挙げたのは、セリエAの名門ACミランで強化責任者を務める元イタリア代表DFパオロ・マルディーニだ。2005年5月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、ミラン対リバプール戦(3-3/PK戦の末リバプールが勝利)で対戦したキャラガー氏は、「試合前のインタビューで彼が私の名前を出したので『なんてことだ、マルディーニが自分のことを知っている』と思ったのを覚えている。彼らは決勝のあと、メダルやユニフォームなど、ほぼすべてをロッカールームに残していって、私は彼のユニフォームを持ち帰った」と回想。まだ20代だったキャラガー氏にとって、ミランの象徴的存在だったレジェンドから名前を知られていたことは今でも忘れられない瞬間だったようだ。
2人目は、チェルシーの英雄で同胞のDFジョン・テリー。キャラガー氏は「プレミアリーグ史上で最高のセンターバックだと思う。自分とタイプが似ていて、基本的には良いバージョンの私」と表現。「彼の能力はかなり過小評価されていたと思う。素晴らしい選手だった。左足で40~50ヤード(約37~46メートル)はボールを飛ばせた」と称賛した。
バルセロナでプレーし、現在はUAEのアル・サッドで監督を務める元スペイン代表MFシャビが3人目だ。「中盤における史上最高の選手」と称したキャラガー氏は、「バルセロナの時と同じように、ワールドカップにも欧州選手権(EURO)にも出場して、優勝している。シャビはバルセロナで常にボールをキープし、チームをプレーさせていた。誰も彼を止められないし、彼が試合をコントロールするのを止めるのは不可能」と語っている。