ルーニー、監督就任の可能性も? 元英代表DFが確信「素晴らしいサッカーの頭脳を…」
キャラガー氏、ダービーで選手兼コーチを務めるルーニーの監督としての素質を絶賛
イングランド・チャンピオンシップ(英2部)のダービー・カウンティは、11試合を終えて最下位の24位に低迷しており、フィリップ・コクー監督の解任が囁かれている。そんななか、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、ダービーで選手兼コーチとなっている元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、クラブの指揮を執るだろうと話している。
マンチェスター・ユナイテッドで長年にわたって活躍したルーニーは、古巣エバートン復帰、米メジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドでのプレーを経て、2020年1月に選手兼コーチとしてダービーへ加入した。将来的な指導者転身も期待されていたが、クラブの不振に伴い、その予定が早まることになるだろうとキャラガー氏は予測している。
英ラジオ局「talkSPORT」の番組に出演した同氏は、「ウェイン・ルーニーが次のダービー・カウンティの監督になることに疑いはない。彼は素晴らしいサッカーの頭脳を持っている。ダービーは次のフレーズに入る時だろう」とコメント。すでに指揮官の交代を確信しているようだ。
英紙「メトロ」によると、現時点でルーニーは監督に就任するために必要なライセンスを取得できていない。そのため、かつてダービーやアストン・ビラを指揮した経験のあるジョン・グレゴリー氏と共同で采配を振るう可能性もあるという。
現在チェルシーを率いるフランク・ランパード監督も、ダービーで監督としてのキャリアをスタートさせた。ルーニーもその足跡をたどり、監督業をスタートさせることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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