好調ビジャレアル、パス成功本数&ポゼッション率の“象徴的データ”にスペイン紙注目
パス成功本数はビジャレアル勢がリーグ上位を席巻
日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルはリーガ・エスパニョーラで暫定2位につけ、UEFAヨーロッパリーグでもグループステージ3連勝を飾るなど2020-21シーズン好調なスタートを切った。スペイン紙「マルカ」はその快調ぶりを示す象徴的なデータがパス本数とポゼッション率に現れているという。
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リーガ公式サイトのデータによると、パス成功本数は1位にDFパウ・トーレス(532本)、3位にラウール・アルビオル(493本)、4位にMFダニエル・パレホ(477本)がつけている。2位のスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(501本)擁するレアル・マドリードが1試合、パス本数上位の常連であるバルセロナ勢は2試合消化数が少ないことも影響しているとはいえ、ビジャレアル勢が上位の多くを占めている。
またクラブの公式ツイッターによると、本拠地であるエスタディオ・デ・セラミカで行われた試合で、ビジャレアルの平均ボール支配率は60.7%をマーク。ボールを握って戦うウナイ・エメリ監督のスタイルで、リーグ戦でのホーム成績は4勝1分という好成績を残している。
選手たちも手ごたえを感じてるようだ。MFビセンテ・イボーラも「目標を達成するためには、とても規律良くいなければいけない。僕らの目指す限界は、謙虚さ、努力によって自分たちが設定していくことになる」と今後も向上し続けると意気込んでいる。
ボールを支配して攻撃機会が増えているのは、エースのスペイン代表FWジェラール・モレノらの活躍を見ればわかる通りだ。久保はナイジェリア代表MFサミュエル・チュクウェゼとの激しいポジション争いの渦中にいるが、機能するチーム内にあってチャンスを得た際に、キッチリと結果を残したいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)