ファン・ダイク、長期離脱からの“復活”を同僚MF確信 「彼は地獄を見ている。だけど…」
右膝の前十字靭帯損傷で長期離脱のファン・ダイクにワイナルドゥムがエール
リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは右膝の前十字靭帯損傷で長期離脱している。クラブ、代表でともにチームメートのMFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、ファン・ダイクがキャリア最悪の“地獄”を乗り越えて戻ってくると確信しているようだ。オランダ紙「VI」が報じた。
ファン・ダイクは先月17日に行われたプレミアリーグ第5節のエバートン戦でイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードのタックルを受けて負傷。途中交代を余儀なくされ、翌日には右膝前十字靭帯の損傷で、手術を受けることが発表された。全治までには6カ月から8カ月ほど必要と報道されている。
リバプールとオランダ代表のどちらにとっても欠かせない存在なだけに、チームへ与える影響は大きい。同胞ワイナルドゥムはファン・ダイクが選手キャリアで“最悪な時期”を過ごしていると認め、次のように語っているという。
「フィルジルは神の思し召しを受けて戻ってくるだろう。彼にとっては難しい時だ。フットボール選手として最悪の経験だろう。彼は地獄を見ている。だけど、彼はとても強い。彼とはFaceTimeで話しているけど、状態はとても良いみたいだ」
2019年のバロンドール投票でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)に次ぐ2位に入るなど、名実ともに世界最高のDFとして活躍するファン・ダイク。キャリア最悪の負傷を克服し、再びピッチで躍動する姿をチームメートも心待ちにしているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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