フィオレンティーナ、監督解任を発表 プランデッリ氏が後任として10年ぶりの復帰
今季は2勝2分3敗と苦戦し、イアキーニ監督の解任が決定
イタリア・セリエAの名門フィオレンティーナが、現地時間9日にジュゼッペ・イアキーニ監督の解任を発表。後任にチェーザレ・プランデッリ氏を任命し、インターナショナル・マッチウィークの期間を立て直しにあてることになった。
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フィオレンティーナは昨季からアメリカ系のイタリア人実業家のロッコ・コンミッソが新オーナーに就任して財政的な立て直しに着手。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの慰留にも成功していた。しかし、そのキエーザと昨季中に契約延長では合意できず、今年10月5日の移籍市場最終日にユベントスへと移籍。メンバー的にも苦しいスタートになった。
そうしたなかで7試合を終えて2勝2分3敗と成績が上がらずイアキーニ氏の手腕にも批判が集まり、今回の決定に至っている。後任候補には多くの名前が挙がったが、過去に2005年から10年までチームを率い、その後にイタリア代表監督も務めたプランデッリ氏が10年ぶりに復帰することが決まった。
イタリア代表監督での指揮を終えた後のプランデッリ氏は、トルコのガラタサライやバレンシア、UAEのアル・ナスルなどで監督を務めてきたものの、いずれも短期的なものにとどまっている。フィオレンティーナで、自身の評価も再び高めるようなチーム作りができるのかも注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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