千葉FW佐藤寿人は「闘い続ける」 最後まで諦めない“魂のダイビングヘッド弾”に称賛
安田のクロスをファーサイドで合わせ、意地のダイビングヘッドで今季2得点目
ジェフユナイテッド千葉の元日本代表FW佐藤寿人は、8日に行われたJ2リーグ第32節モンテディオ山形戦で今季2得点目を挙げた。5失点の大敗を喫するなかで、意地を見せるダイビングヘッドに「相手を剥がす動きが神」「魂のヘッド」と称賛の声が上がっている。
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千葉2年目を迎えた佐藤は、試合終了間際での投入が続いていたなかで、山形戦は大量5点差をつけられていた後半34分にピッチに送り出される。38歳のベテランストライカーが見せ場を作ったのは、途中出場からわずか4分後だった。
千葉は元日本代表DF安田理大が左サイドのタッチライン際でボールを受けると、山形MF加藤大樹をかわしてドリブル突破。そのまま持ち上がり、シザースフェイントを挟んでペナルティーエリア外左からクロスを上げると、ファーサイドに流れてフリーになっていた佐藤がダイビングヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らした。
佐藤はこれが今季2点目となったが、“まだ試合は諦めていない”とばかりに猛ダッシュで自陣に戻り、チームメートたちにも早く戻るようにアクションを起こしていた。最終的に点差は詰められず、1-5で敗戦となったが、Jリーグ公式ツイッターで動画が公開されると、ファンから称賛の声が上がっている。
「らしいゴール!」
「相手に研究されてるはずなのに、止められない」
「相手を剥がす動きが神」
「魂のヘッド。流石です」
「風の申し子は闘い続ける」
今季はリーグ戦8試合の出場、計194分間のプレータイムにとどまっている佐藤だが、Jリーグ通算220ゴールを誇るストライカーの意地を示した。
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