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マンUがファルカオの年齢詐称疑惑に必死の火消し
現時点で30歳ならば、マンUの戦略に狂いが生じる可能性も
ファルカオは公式上、28歳ということになっているが、実際に30歳であるとなれば、今季以降モナコから完全移籍のオプションを持っているマンUの名門復権に向けた戦略にも大きな影を落とすことになる。
買い取りには総額5200万ポンド(約88億円)を要することになるが、30歳過ぎの選手と長期契約を結ぶリスクは大きい。契約期間中に急激に衰えを見せる可能性もある。
今回の期限付き移籍では英国労働ビザ取得にファルカオの1986年2月10日生まれというパスポートが使われたという。マンチェスター・ユナイテッドはこのたび、「我々はそのうわさを知っているが、問題にはならなかった」と声明を出したと報じられている。
マンU移籍直前に、一時レアル・マドリード移籍を自らのツイッター上で発表してしまうなど、お騒がせストライカーはプレミアデビュー前からピッチ外で大きな話題を呼んでいる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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