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米女子代表MFラピノー、大統領選にSNSで発言 過去にトランプ氏と舌戦「過小評価できない」
米女子代表MFラピノーが母国の大統領選について言及
この1週間、世界の注目を一身に集めたのがアメリカ大統領選挙だ。現職のドナルド・トランプ大統領と民主党のジョー・バイデン候補の大接戦は数日にわたって結果が出ない異例の事態になった中、現地時間7日にバイデン氏の“当選確実”が各メディアで報道された。これに対してアメリカをベースとし、バイデン氏を支持する各アスリートもSNS上で歓喜の声を挙げている。
その中でも特に目立っているのは女子サッカーのアメリカ代表MFミーガン・ラピノーだ。日本時間8日の午前1時30分ごろ、バイデン氏当選確実の報道が出るやいなやラピノーは自身のツイッターにて「次期大統領、ジョー・バイデンと副大統領カマラ・ハリス、おめでとうございます!」と2人にリプライを飛ばす形で称えた。
その後もラピノーのSNS上での主張は続く。「ハリスにとってこの出来事がどれほど歴史的で信じられないことか、過小評価できない」と、就任が決まれば初の女性副大統領となるハリス氏について称えた。
アメリカ女子代表の常連だったラピノーがスポーツの枠を超えて有名になったのは2019年女子ワールドカップだ。主将のラピノーは“反トランプ”の姿勢を示しており、大会前から優勝してトランプ大統領から招待されたとしてもホワイトハウス訪問を拒否する姿勢を見せていた。それに対して「無礼だ」と怒りをあらわにしたトランプ大統領と舌戦を展開し、賛否を呼んだ。今回の大統領選でもその主義主張は変わらなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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