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MLS参入を目指すベッカム氏が”ロベカル”と再タッグ!? ヘッドコーチとして招聘か
マイアミの新チームに、レアル時代の同僚ロベルト・カルロス氏の入閣を希望
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏は、マイアミを本拠地とする新チームのオーナーを務め、米MLS参入を目指している。そのチームのヘッドコーチとして、レアル・マドリード時代に同僚だった元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏の招聘を希望していると、スペイン地元紙「AS」が報じている。
“悪魔の左足”と呼ばれ、その強烈なキックとスピード溢れるオーバーラップで世界最高の左サイドバックとして活躍した”ロベカル”は、ベッカム氏とは2003年から07年までレアルで共闘した間柄。現役引退後にR・カルロス氏が指導者としてのキャリアに進んだ一方、ベッカム氏はオーナーとして、現役時代にもプレーしたMLSへの新規参入を目指すなどそれぞれ違う道に進んだ。
ベッカム氏はマンチェスター・ユナイテッド時代の同僚だった元イングランド代表MFポール・スコールズ氏を招聘したいとの考えもあったようだが、このプランは暗礁に乗り上げた模様だ。それでも、マイアミのあるフロリダ州にはブラジル人が4万4000人以上も暮らしていると言われ、ブラジル代表の英雄の一人であるR・カルロス氏であれば、チームの人気獲得にもつながると考えているようだ。
古巣レアルへの入閣も噂されていた元ブラジル代表だが、かつての同志とタッグを組み、アメリカで新たなチャレンジに挑むことになるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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