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JFA会長の教え!? J1最年少得点FW、ギリシャの散髪店で大胆“イメチェン”「田嶋さんを見習って…」
森本貴幸が公式インスタグラムでギリシャの散髪店を訪れた様子を公開
J2アビスパ福岡からギリシャ3部AEPコザニへ移籍した元日本代表FW森本貴幸が、自身の公式インスタグラムを更新した。15歳でJ1最年少得点をマークするなど将来を嘱望されたFWは、9月に欧州再挑戦を決断。自身のインスタグラムで地元の散髪店を訪れた様子を公開している。
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東京ヴェルディの下部組織出身の森本は、ユース在籍時の2004年3月にJ1史上最年少記録となる15歳10カ月6日で公式戦デビューを果たした。同年5月に東京Vとプロ契約を結ぶと、リーグ戦第8節のジェフユナイテッド市原(現・千葉)戦で途中出場からゴールを決め、15歳11カ月28日というJ1最年少得点記録をマーク。その年のセンセーショナルな活躍を受けて、史上最年少でのJリーグ最優秀新人賞を獲得した。
得点嗅覚やプレースタイル、風貌から元ブラジル代表FWロナウドになぞらえ、”和製ロナウド”とも称された森本。2006年からは当時セリエAのカターニャへ移籍し、翌年1月に初ゴールをマーク。怪我にも苦しみ思い通りの活躍を果たせない時期こそあったものの、11-12シーズンに在籍したノヴァーラ時代を含め、セリエAでは計7シーズンプレーし、イタリアを離れアル・ナスル(UAE)で1年を過ごした後は、千葉、川崎フロンターレ、アビスパ福岡と渡り歩いた。
今季のJ2リーグで3試合に出場していた森本は9月に福岡と双方合意のうえで契約を解除し無所属となっていたが、AEPコザニと契約を締結。すでにギリシャ生活に慣れ親しんでいるようで、公式インスタグラムでは散髪店を訪れた様子を公開している。
「Thank you for cutting my hair!(髪を切ってくれてありがとう!)遠征先で必ず現地の床屋に行く田嶋さんを見習って髪切って来ました。#ギリシャ#コザニ#美容院#ロックダウン#現地の美容院#全ては人間性#ギリシャ語#田嶋幸三 さん」
日本サッカー協会の田嶋幸三会長にならい、散髪は現地で済ませるという森本。店員さんとともに仲良く写真に納まっている。“森本流”のなじみ方で海外でも快適に過ごしているようだ。