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バイエルンで不遇の天才MF、同僚のエースが胸中を代弁 「彼は100%満足していない」
ミュラーがクラブと代表の同僚ゲッツェの心境を推察
ドイツ代表MFトーマス・ミュラーがクラブと代表で同僚のMFマリオ・ゲッツェについて「彼はバイエルン・ミュンヘンで100%満足していないと思う」と語った。ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督の下で出番の少ない状況に、同僚もその心境を察していた。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
ゲッツェの置かれた状況は厳しいものだ。グアルディオラ監督から全幅の信頼を得られず、負傷離脱から復帰目前だった3月には、バイエルンのマティアス・ザマーSDが「マリオはしっかり練習しているが、リズムを失っている。フランク・リベリー、キングスレー・コマン、チアゴ・アルカンタラの方がすでに一歩前にいる」と、現状では序列がライバルたちよりも下だとバッサリ切り捨てられていた。
現在では、恩師ユルゲン・クロップ監督の率いるリバプールや、バイエルンへの「裏切り」とも言える移籍で別れを告げた古巣ドルトムントへの復帰が噂されている。
チームメイトのこうした苦境を見かねたミュラーは、次のような言葉を残している。
「マリオと話したが、彼はバイエルンで100%満足しているとは思わない」
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