メッシは「傲慢で責任感がなさすぎる」 “動かぬ守備”に非難殺到「1月までに放出する必要が…」
CLディナモ・キエフ戦の終盤でプレスに行かず歩いている様子が問題視
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ディナモ・キエフ戦(2-1)の守備が波紋を呼んでいる。プレスに行かないどころか、ほとんど動かない姿に対して非難が殺到している。
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バルセロナが前半5分、メッシがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。自らキッカーを務めて冷静に先制点を奪う。また、後半20分にはスペイン代表DFジェラール・ピケが追加点を決め、チームは3連勝でグループステージ突破に大きく前進した。
その一方で、厳しい声が上がっているのは、2-1で迎えた後半アディショナルタイムのワンシーンだ。ディナモ・キエフが自陣でポゼッションし、反撃の一手を探っている最中、メッシはプレッシングを一切かけることなく、歩きながらそれを眺めていた。メッシは“運動量の少ない選手”“守備をあまりしない選手”のイメージは以前からあるとはいえ、わずか1点差の展開だけにメッシと言えどチームのために役割を果たさなければならないだろう。
英メディア「GIVE ME SPORTS」は「バルセロナのスターは、ボールを持っていない時に最もエネルギッシュな選手ではなかった」とし、「バルセロナは1月までにメッシを放出する必要がある」「世界一だが、これは傲慢で、責任感がなさすぎる」といったファンの声を紹介している。
また、スペイン紙「AS」も「疲労はアルゼンチン人に打撃を与えていたようだ」とメッシが動きを止めてしまうほど、疲れていたことを皮肉も込めて伝えている。
CLでは3試合で3得点を挙げているが、リーグ戦では6試合で1ゴールにとどまっており、調子がいまいち上がっていない点も波紋を呼ぶ一旦となっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)