ドルトムント18歳MFレイニエル、来年1月に“レアル緊急復帰→他クラブ再レンタル”か
今季開幕前にレアルからドルトムントに2年間の期限付き移籍となるも出場時間は伸びず
レアル・マドリードから、2年間の期限付き移籍でブンデスリーガの強豪ドルトムントに加入しているブラジル人MFレイニエルは、来年1月の移籍市場での“呼び戻し”の可能性が浮上しているという。スペイン紙「AS」が報じている。
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レイニエルは将来を嘱望される18歳の若手で、レアルが今年1月にブラジルの名門フラメンゴから獲得して、半年間はBチームでプレー。そして今季開幕前にドルトムントへ2年間のレンタルとなっていた。
レアルの思惑は当然ながら試合出場を重ねながら成長につなげることだったが、ドルトムントでのレイニエルは現時点でリーグ戦3試合で合計39分、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で2戦合計17分、国内カップ戦で1試合26分という出場時間にとどまっている。
この状況が続く場合、レアルは来年1月の移籍ウインドーでドルトムントからレイニエルをいったん呼び戻すプランが浮上しているという。その場合には他クラブに再レンタルという公算が高いが、いずれにせよ出場機会を重要視しているのは間違いのないところだ。
レイニエルを一時的な戦力として獲得できるとなれば、手を挙げるクラブが現れることも予想される。残り2カ月ほどで、ドルトムントにおけるレイニエルの状況は変化するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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