ペップ補強第一号はレアル、バルサも狙う新鋭DF!? マンCと移籍金63億円でクラブ間合意か
希代の戦略家を潤沢な資金力で後押し
マンチェスター・シティが、来季から監督に就任するジョゼップ・グアルディオラ新監督の補強第一号として、アスレチック・ビルバオのU-21フランス代表DFアイメリク・ラポルテと移籍金3960万ポンド(約63億円)で合意に達した可能性が浮上した。英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。
希代のスペイン人指揮官は、リーガ屈指の若手DFとして評価を高めているラポルテをかなり気に入っているようだ。バルセロナと、レアル・マドリードも獲得に乗り出すなか、俊英DFは2019年までビルバオと契約を残しているが、シティは設定されている3960万ポンドの違約金を支払うことで、すでにクラブ間合意に達したとリポートされている。
グアルディオラ監督はエバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズの獲得もリクエストしていると言われており、2013-14シーズン以来となるリーグ優勝の鍵は最終ラインのテコ入れにある、と判断している模様だ。
抜群の実績を誇る戦略家のカリスマ性と、シティの誇る潤沢なオイルマネーでどのような豪華補強が実現するのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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