レアルに緊急事態! 完全敵地のクラシコを前に主将が負傷離脱

S・ラモスが腰痛によりスペイン代表から離脱

 レアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモスが腰痛を抱え、スペイン代表から離脱したと、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 国際Aマッチウィークに入って各国で代表戦が開催されているが、スペイン代表は24日にイタリア代表と対戦した。試合はイタリアが後半22分にFWロレンツォ・インシーニェのゴールで先制する展開となったが、スペインはその3分後に35歳のベテランFWアリツ・アドゥリスがセットプレーからのこぼれ球を詰めて追いつき、1-1のドローに終わった。

 EURO2016で同大会3連覇を目指すスペインにとっては、手応えと課題が同居する90分間となったが、セルヒオ・ラモスにとっては誤算の試合となった。スターティングメンバーに名を連ねてフル出場を果たしたものの、試合後半に腰を痛めてしまった。その影響を考慮し、スペインサッカー協会はセルヒオ・ラモスの代表離脱を決めた。

 日曜日に行われる予定のルーマニア戦に欠場することになったセルヒオ・ラモスだが、所属するレアルにとっては深刻な悩みの種となる。リーグ戦再開直後、4月2日に行われるのはバルセロナとの『エル・クラシコ』だからだ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング