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オーバメヤンの代理人がミラン下部組織の失態を暴露 「下手くそと評価されていた」
名門が逃した大きな魚 「コーチ陣はイタリア人選手を好んでいた」
ドルトムントのエースFWピエール=エメリク・オーバメヤンの代理人が、古巣であるACミランの見る目のなさを暴露している。フランス地元紙「Le 10 スポーツ」が報じている。
ガボン代表の韋駄天(いだてん)は今季公式戦40試合出場35得点と爆発し、移籍市場で最大の人気株となった。だが、下部組織で育ったミランでは、その能力を全く評価されなかったようだ。
「オーバメヤンは技術面でのクオリティーがないとミランでは言われていた。彼は、U-17W杯で得点王になった。6試合で5得点決めていた。それなのに、彼はミランのプリマベーラのチームでプレーしていなかった。ミランのコーチ陣はイタリア人選手を好み、オーバメヤンをベンチに置いていたんだ」
代理人のイバン・ル・ミー氏はそう明かした。すでに国際舞台で決定力を示していたオーバだが、ミランの下部組織のコーチ陣はイタリア人の起用を優先。出場機会を得ることができなかったという。イタリア人でチームを構成したいというのは、シルビオ・ベルルスコーニ会長の打ち出すクラブの悲願でもある。
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