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キャリア通算100得点を達成も… ハメスが見せるコロンビア代表とレアルでの両極端な顔
コロンビア代表指揮官も絶賛
レアル・マドリードで批判にさらされるMFハメス・ロドリゲスが、母国のコロンビア代表で意地を見せた。ロシアワールドカップ(W杯)南米予選ボリビア戦で1ゴール1アシストの活躍を見せて勝利に貢献。奪ったゴールは、自身のプロキャリアでクラブ、代表を通じての100得点目だったと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
コロンビア代表は24日、ロシアW杯南米予選ボリビア戦に臨んだ。標高3600メートルという過酷な敵地での条件下で、ナンバー10はいきなり結果を出した。前半10分にペナルティーエリア左45度の位置で浮き球を胸トラップで落とすやいなや、左足を振りぬく。強烈なグラウンダーのシュートは、相手DFの股を抜いてゴール右隅へと突き刺さった。
この一撃で勢いに乗ったハメスは、同42分に左サイドを突破して鋭いラストパスを送り込み、カルロス・バッカ(ACミラン)の追加点をアシスト。チームは後半ボリビアの猛攻に遭って追いつかれたものの、終了間際にMFエドウィン・カルドナのゴールで再び突き放し、勝ち点3を獲得した。
勝利の立役者となったハメスにとって、この日のゴールは節目の一撃となった。エンビガド(コロンビア)からプロキャリアをスタートさせ、ポルトやモナコ、そしてレアルと各国強豪クラブで86ゴールを挙げ、そしてコロンビア代表で14得点目をマーク。クラブと代表を合わせて計100得点を達成した。この記録にコロンビア代表のホセ・ペケルマン監督も、「彼は今日、キャプテンである理由を示した」と賛辞を惜しまなかった。
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