ドイツの至宝ハフェルツは「世界で最も才能ある選手の1人」 チェルシー同僚が大絶賛
ヴェルナーがドイツ代表の同胞でもある21歳のハフェルツのポテンシャルに太鼓判
今季からチェルシーでプレーするドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、同じく新加入で同胞のMFカイ・ハフェルツについて、「世界で最も才能ある選手の1人」と称賛の言葉を送っている。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
21歳のハフェルツは、今年9月にレバークーゼンからチェルシーへ移籍。2018-19シーズンはブンデスリーガで17ゴール、昨季は12ゴールとコンスタントに得点数を伸ばして“ドイツの至宝”とも呼ばれ、新天地ではここまで公式戦10試合で4ゴール3アシストをマークしている。
同じくブンデスリーガのRBライプツィヒからチェルシーに加入したヴェルナーも、ここまで公式戦10試合で5ゴール3アシストの成績を挙げており、直近6試合ではハフェルツとともに先発出場。10月31日のプレミアリーグ第7節バーンリー戦でも2人とも好パフォーマンスで3-0の勝利に貢献しているが、ヴェルナーはチェルシー公式サイトで、「カイのことはよく知っている。彼は世界で最も才能ある選手の1人だ」と同胞ハフェルツを絶賛している。
「まだ21歳と若く、たくさんのことを学べるけれど、すでにもっと年上の選手のようなプレーをする。移籍をして落ち着いたかどうかについてよく話をするが、彼はここでとてもハッピーだと感じている。多くの試合で、自分の強みとチームに何をもたらせるかを示してきた」
そして、ヴェルナーは「カイにとっては、ゴールを決めることは非常に大事なことだが、重要なパスや他の選手のための動きなど、ゴール以外の部分でも優れているのが分かるだろう。とても才能がある選手で、毎試合どんどん良くなっていく」と、ハフェルツのさらなる成長にも太鼓判を押している。
7試合を消化して暫定7位(3勝3分1敗)とまだ波に乗れていないチェルシーだが、ハフェルツの活躍は一つの鍵を握りそうだ。