C大阪MF清武弘嗣、“大阪ダービー”での“超絶”バイシクルシュートに反響 「ほんっっっっっとうに…」

セレッソ大阪MF清武弘嗣【写真:小林 靖】
セレッソ大阪MF清武弘嗣【写真:小林 靖】

伝統の一戦“大阪ダービー”で清武がバイシクルシュートを披露

 通算40回目を迎えたJ1リーグ第26節の“大阪ダービー”が3日、長居スタジアムで開催された。伝統の一戦で、ガンバ大阪が前半32分に先制すると、すぐにセレッソ大阪が追いつく展開。試合は1-1の痛み分けとなったが、後半アディショナルタイムにC大阪のMF清武弘嗣が見せた“超絶”バイシクルシュートをJリーグ公式ツイッターが公開している。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 前節終了時点で4位のC大阪に対し、G大阪は10戦無敗(9勝1分)で2位と絶好調。リーグ戦での通算対戦成績でG大阪が23勝5分11敗と圧倒する伝統の“大阪ダービー”は、両者のライバル意識が真正面からぶつかり合う上位同士の好ゲームとなった。

 序盤ペースをつかんだのはホームのC大阪だった。MF清武弘嗣、MF坂元達裕らを中心に攻め込むがゴールネットを揺らせない。すると前半32分、先にスコアを動かしたのはG大阪。右サイドからの浮き球のパスを、FWパトリックが左サイドで胸トラップ。巧みなボールコントロールで相手をかわして折り返すと、走り込んだMF井手口陽介が左足を振り抜き待望の先制ゴールが決まった。これで流れがG大阪に傾くかと思われたが、直後の同34分、C大阪は敵陣左サイドのFKからファーサイドに走り込んだDF木本恭生がヘディングシュート。これはクロスバーを直撃するが、こぼれ球をFW豊川雄太が頭でねじ込みすかさず同点に追いついた。

 後半も互いに譲らない展開が続くなか、同アディショナルタイムに清武が見せた。ロングスローから自身でトラップしてボールを浮かせると、強烈なバイシクルキックでシュートを狙った。これはゴール右にわずかに外れたが、ピッチが沸いた瞬間だった。

 この瞬間をJリーグ公式ツイッターが公開。「負けられない大阪ダービー #セレッソ大阪 の #清武弘嗣 選手が バイシクルシュートでゴールを狙います」と、紹介している。これにファンは「これが決まっていれば…」「ほんっっっっっとうに惜しかった」と悔しがっていた。

 伝統の“大阪ダービー”。白熱するなかで出た清武の“超絶”バイシクルシュートは、ファンの心も熱くしたようだ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング