スアレスが珍行動でイエローカード VARの“覗き見”に英注目「最もらしい方法で警告」
アトレティコはロコモティフに1-1のドローなか、スアレスの珍場面が話題に
アトレティコ・マドリードは現地時間3日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節でロコモティフ・モスクワと対戦し、1-1と引き分けた。この試合でウルグアイ代表FWルイス・スアレスが受けたイエローカードの場面を、英メディアが「VARのモニターをこっそり覗き見した」と大きく取り上げている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
今季CLで1勝1敗で2位のアトレティコは、同グループ3位のロコモティフに敗れると順位が逆転するなかでこの一戦を迎えた。前半18分にウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスがヘディング弾で先制点を奪うも、同25分にPKを献上して失点。同点に追いつかれ、最終的に勝ち点1を分け合うことになった。
そのなかで、英メディアはPKが与えられる直前のスアレスの行動に注目を寄せている。ペナルティーエリア内でメキシコ代表MFエクトル・エレーラのハンドがあったか否か、主審がピッチ脇に設置されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を確認していた際、さりげなく歩み寄ったスアレスが背後から覗き見。しかし、これが主審に“バレて”しまい、イエローカードが提示された。
スアレスはレフェリーレビューエリアには足を踏み入れていないと異議を唱えていたが、英メディア「スポーツ・バイブル」は「スアレスがVARのモニターをこっそり覗き見した。そして、イエローカードを提示された」と言及。英紙「ザ・サン」は「スアレスは『スポーツマンシップに反する行為』に及んだとしてイエローの対象となった」と説明した。
また、英衛星放送「BTスポーツ」は公式インスタグラムに「スアレスが最もスアレスらしい方法で警告を受けた」と文章を添え、スアレスが主審の肩越しにモニターをチェックする動画を投稿している。
これまで数多くの問題行動で波紋を呼んできたスアレスだが、再びその振る舞いにスポットライトが当たることになった。