奥川雅也の“ノイアー撃破弾”に海外注目 「オクガワの同点弾でザルツブルクがバイエルンを驚かせた」
後半20分から途中出場した直後、流れるような動きから一時は同点とするCL初ゴール
オーストリア1部ザルツブルクのMF奥川雅也は、現地時間3日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節バイエルン戦(2-6)で自身CL初ゴールを記録。前回大会王者を相手に存在感を示し、海外メディアも「オクガワの同点弾でザルツブルクがバイエルンを驚かせた」と報じている。
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ホームで強豪バイエルンを迎え撃ったザルツブルクは、前半4分にドイツ人FWメルギム・ベリシャのゴールで幸先よく先制したが、PK献上とオウンゴールで前半のうちに逆転を許して1-2で後半へ入った。
そして後半20分、ベンチスタートだった奥川はオーストリア代表DFズラトコ・ユヌゾヴィッチに代わってピッチへ。その1分後、ゴール前で相手のマークを外してDFアンドレ・ラマーリョからのラストパスを受けると、左足でワントラップしてゴール左隅へのシュートを流し込み、一時は2-2の同点に追いついた。
その後、一気に4ゴールを奪われて欧州王者の力を見せつけられる結果となったが、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの牙城を崩す自身のCL初ゴールを受け、ザルツブルク公式ツイッター日本語版は「本日のバイエルン・ミュンヘン戦ではジョーカー的な役割を担った奥川雅也選手」とレポート。ポルトガルメディア「Maisfutebol」も「オクガワの同点弾でザルツブルクがバイエルンを驚かせた」とゴール動画とともに伝えている。
今季リーグ戦でここまでノーゴールだった奥川だが、この得点をきっかけに勢いに乗りたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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