ザルツブルク奥川が王者バイエルン相手にCL初ゴール 伊メディア高評価「間違いなくポジティブ」
後半20分から途中出場すると、一時は同点とするCL初ゴールをマーク
ザルツブルクのMF奥川雅也が、現地時間3日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節バイエルン戦で途中出場すると、一時は試合を振り出しに戻す同点ゴール。自身のCL初ゴールは、欧州メディアでも高く評価されている。
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ザルツブルクは前回王者をホームに迎えると、前半4分に幸先よく先制したが、前半のうちに逆転を許して1-2で後半へ入った。そして後半20分、ベンチスタートだった奥川がピッチに送り込まれると、直後にゴール前で相手のマークを外してラストパスを受け、ゴール左へのシュートでドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの牙城を崩す同点ゴールを決めた。
その後は一気に4ゴールを奪われて欧州王者の力を見せつけられる結果になったザルツブルクと奥川だが、試合後に選手採点を公開したイタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では、奥川は「6.5点」でチームトップタイの評価。「ピッチに入ってすぐに2-2の同点ゴール。自身の2点目にも近づいた。彼が与えたインパクトは間違いなくポジティブなもの」と、高評価を得た。
2015年に京都サンガF.C.から移籍した奥川は、ザルツブルクが保有権を持つ形で3シーズン期限付き移籍を繰り返したが、昨季から主力の一角に定着してリーグ戦で9得点を記録。そして、バイエルン戦でついに嬉しいCL初ゴールも生まれた。
若くして欧州に渡った24歳は、昨季にザルツブルクからリバプールへとステップアップした日本代表MF南野拓実のように、オーストリアの名門で欧州の舞台を経験しながら力をつけている。
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