FWエヴェラウドが、横浜FM戦の後半に弾丸ミドルで同点ゴールを奪取

　鹿島アントラーズは3日、J1リーグ第31節の横浜F・マリノス戦に3-2と逆転勝利した。一時2点をリードされながらも鮮やかな逆転勝利を収めたなか、ブラジル人FWによる驚愕の一撃が反響を呼んでいる。

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　この一戦は、横浜FMのAFCチャンピオンズリーグ（ACL）出場に伴う前倒し分として行われ、鹿島は前半17分に先制点を許すと、その10分後にも失点。しかし同39分、FW上田綺世が完璧なトラップからシュートを放ち1点を返すと、後半33分にはFWエヴェラウドが同点ゴール、6分後にはMF遠藤康が逆転ゴールを突き刺し、横浜FMを下した。

　衝撃的な3得点となったなか、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを彷彿させるゴールとして話題になっているのが、FWエヴェラウドの同点ゴールだ。敵陣左サイドでボールを受けたエヴェラウドは、中央へドリブルを開始。ゴールまで約25メートル付近から右足を一閃すると、弾丸ミドルをゴール右へと突き刺した。

　このゴール動画を鹿島の公式ツイッターが公開すると、ファンからは「ロナウド現れる！！　エヴェラウドのゴールは、ワールドクラスのスーペルゴラッソ！！」「我々はクリスティアーノロナウドを補強したのだ」「これはクリスティアーノエヴェラウド」「俺たちのロナウド！」「完全にロナウドや…」といった声が殺到。スロー映像からも分かる通り、シュートの打ち方やボールスピードは本家のロナウドを彷彿とさせ、驚愕のスーパーショットに反響が寄せられた。

　ゴール後、ロナウドと同様のゴールパフォーマンスを決めたエヴェラウド。現在14ゴールでチーム得点王のエース助っ人は、今後も力強いパフォーマンスを見せてくれそうだ。