川崎、リーグ連勝記録は「12」でストップ 中村憲剛の投入実らず…札幌に0-2敗戦
後半序盤に2失点、12節の名古屋戦以来となる今季2敗目を喫する
川崎フロンターレは3日、J1リーグ第26節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、0-2で敗れた。同一リーグ連勝の新記録(延長は除く)を更新していたなか、連勝は12でストップしている。
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今季わずか1敗でリーグ首位を快走している川崎だが、この試合では前半から果敢に攻め込むもののゴールを奪えない。すると0-0で迎えた後半17分、札幌のFWアンデルソン・ロペスに先制点を献上。その3分後にはMF荒野拓馬に加点され2点のビハインドを背負う。
川崎は後半25分、今シーズン限りでの現役引退を発表したMF中村憲剛らを投入し反撃を開始。同35分には途中出場のFW宮代大聖に決定機が到来も決め切れない。結局、試合はこのまま終了し、12節の名古屋グランパス戦(0-1)以来となる敗戦を喫した。
これで川崎の連勝は12でストップ。勝てばリーグ連勝記録単独4位に浮上していたが、96年の柏レイソルが達成した12連勝と並ぶ形となった。
J1リーグでの連勝記録上位は、以下の通り。
1位:16連勝 鹿島(1998 2nd-5~1999 1st-3)
2位:15連勝 V川崎(1995 S-15~1995 N-3)
3位:14連勝 鹿島(2007-26~2008-5)
4位:12連勝 柏(1996-8~1996-19)
4位:12連勝 川崎(2020-13~2020-25)
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