日本代表GK川島永嗣、“戦友”中村憲剛の引退を惜別 「一緒にプレーしようって約束してたのに」
川島永嗣が中村憲剛の引退について言及 「けんちゃんのプレーが大好きだった」
日本代表GK川島永嗣(ストラスブール)が公式インスタグラムを更新した。1日に古巣である川崎フロンターレの“バンディエラ”元日本代表MF中村憲剛が今季限りの現役引退を発表。これを受けて、「また一緒にプレーしようって約束してたのに。。」と、惜別のメッセージを寄せている。
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浦和東高出身の川島は、2001年に大宮アルディージャでプロキャリアをスタート。名古屋グランパスエイト、川崎フロンターレを経て、2010年にベルギーのリールセへ渡った。その後はスタンダール・リエージュ、ダンディ・ユナイテッド(スコットランド)、メス(フランス)、ストラスブール(フランス)でプレーしてきた。
一方の中村は2003年に中央大学から当時J2の川崎に加入し、04年にはチームのJ1昇格に貢献。以降はJ1の強豪に成長していくチームを大黒柱として支え続け、16年にはJリーグMVPを受賞した。翌17年にはJ1初優勝を成し遂げ、18年にはJ1連覇の偉業も達成。そして19年にはクラブ初のルヴァンカップ優勝も経験した。
日本代表としても国際Aマッチ68試合に出場し、川島とともに2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)メンバーに選出された。
そんななか、中村は1日のオンライン記者会見で今季限りの現役引退を発表。2007年から10年まで川崎でともにプレーし、切磋琢磨してきた川島にとっては寂しいニュースとなったようだ。公式インスタグラムに思い出ショットと惜別メッセージを寄せている。
「また一緒にプレーしようって約束してたのに。。練習生で行った中央大学の時も。フロンターレの時も。代表でも。同じピッチで後ろから見るけんちゃんのプレーが大好きだった。フロンターレでも、代表で一緒にいった初めてのW杯も。けんちゃんと苦楽を共にできた時間は、選手としてのキャリアの中でも最高の時間。残りの試合も思い切り楽しんで下さい。It’s treasure to share all emotional moments at Kawasaki Frontale and National team with you @kengo19801031 #中村憲剛 #川崎フロンターレ #心に残るプレーは #永遠」
そう綴り、川崎時代の写真を投稿。ファンからは「写真見るだけで涙が溢れます」「いいお写真ですね」「後ろからケンゴさんの素晴らしいプレーを見ていたのですね!」「2010年頃のおふたりの姿がぐるぐると思い出されます」と、反響が寄せられた。川島にとって2学年上の先輩の引退は心にくるものがあったようだ。