南野の立ち位置は? 新加入の強力ライバルFWをクロップ監督が称賛「好青年で素晴らしい補強」
新加入のポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが4ゴールの活躍
リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季新加入ですでに4ゴールの活躍を見せるポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタについて「適応に時間がかからないことはわかっていた」と即戦力としての活躍に称賛を送っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ジョッタは今季ウォルバーハンプトンから移籍金4500万ポンド(約61億円)でリバプールに加入。プレミアリーグ第3節のアーセナル戦(3-1)で初ゴールをマークすると、ここまでリーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグで合わせて計4得点をマークするなど存在感を放っている。
クロップ監督は新加入ながら早速異彩を放つ23歳のアタッカーについて、ウォルバーハンプトンでの実績から即戦力としての期待があったことを明かし、その活躍を絶賛している。
「彼は経験豊富だ。すでにプレミアリーグで多くの試合に出ていた。彼は好青年で、素晴らしい補強だった。ウルブスのインテンシティーは非常に高かったので、彼が適応にそれほど時間がかからないことはわかっていたよ。
ウイングの選手たちはクレイジーに走らなければならないが、彼がフィジカル的に十分なことを知っていた。あとは新しい環境に慣れるだけだ。彼がこのチームに入るのは簡単だった。こうして調子のいい選手が11人以上いるのは良いことだ」
エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネのトリデンテが不動の3トップを築くリバプール。日本代表MF南野拓実やスイス代表FWジェルダン・シャキリ、ベルギー代表FWディボク・オリギらがバックアップに控えるなかで、加入直後から結果を出したジョッタが序列争いで一歩抜け出したようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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