衰え知らずの39歳イブラヒモビッチ、“豪快オーバーヘッド弾”を英メディア絶賛 「生ける伝説」
イブラヒモビッチがウディネーゼ戦で2-1の勝利に貢献
セリエA首位を走るACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは現地時間1日のセリエAウディネーゼ戦(2-1)に先発出場し、豪快なオーバーヘッドシュートで4試合連続ゴールをマークした。39歳の“生ける伝説”は今季出場4試合で7ゴール。試合後には「若返ったように感じる」と語った。
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イブラヒモビッチにとって、年齢はただの数字に過ぎないようだ。
9月には新型コロナウイルスの感染で公式戦4試合の欠場を余儀なくされたものの、復帰後はその影響を微塵も感じさせないパフォーマンスを継続中。11月に入って最初のゲームとなったウディネーゼ戦では前半18分にコートジボワール代表MFフランク・ケシエのゴールをアシストした上に、1-1で迎えた後半38分には豪快なオーバーヘッドシュートで勝ち越し点を奪った。
3試合続いていたセリエAでの連続ドッピエッタ(1試合2得点)の記録こそ途絶えたものの、1ゴール1アシストの活躍で2-1での勝利に貢献した。
英メディア「Squawka」の公式ツイッターはイブラヒモビッチが今季セリエAでの出場4試合全てで得点を決めていることや、公式戦全体では8得点2アシストと早くも二桁得点に関与していることを伝えた上で「生ける伝説」と39歳のストライカーを称賛している。
また、英公共放送局「BBC」は試合後のイブラヒモビッチのコメントを報じている。若返りを図って躍進するミランの中で自身も若返ったように感じると話している。
「私のゴールも良かったが、勝利のほうが大切だ。我々はヨーロッパで最も若いチームの一つだ。平均年齢を上げているのは私の責任だが、彼らが私を若返らせてくれたように感じるよ」
絶好調イブラヒモビッチが牽引するミランは今季5勝目(1分)を挙げ、勝ち点16でセリエA首位の座を維持している。