ミランとリバプールが厄介者の押し付けあい勃発!? 悪童FWバロテッリの来季去就交渉は激化へ

中東や中国が引き取り手に浮上

 そして、デイリー・エクスプレス紙は、リバプール首脳陣がミランに対してもう1年バロテッリを引き取ってもらえないか、交渉を持ちかける方針だとしている。頼みの綱はバロテッリ復活に望みを捨てていないというミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長を説得することだとした。

 しかしながら「milannews.it」側のレポートでは、そうした状況を加味しても来季バロテッリがミランに在籍する可能性は低いと結んでいる。果たして、イタリアとイングランドの間で押し付け合いになっている厄介者の未来はどうなるのか。かつて2012年欧州選手権でイタリア代表を決勝に導き、イタリアの将来と期待された男には、中東や中国といった第三の選択肢が浮上する可能性も捨てきれない。色々な意味で悪童は移籍市場の大きな注目物件になりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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